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　リーマンの後はＡＩＧショック。ただ、新興市場は以外にも底堅い。

3628（東証マザーズ）データホライゾン

　期待してみたい気もあるが…。「と。」の初値予想は１，５００円！！

　いろいろと強弱感が対立しているこの銘柄。とりあえず、最近の地合を考慮して、公募割れ予想としてみたものの、想定レンジは広く取っておきたい。
　ポジティブ要素とすれば、まず業種がジェネリック医薬品関連という成長銘柄であること。ジェネリック関連は他の医療関係銘柄よりも、やや高PERが許容されている。次に、今日上場のFXプライムが思ったほど悪くなかったこともプラス。セカンダリーも２銘柄連続で盛り上がり、IPOはやや復調といったところだろうか。さらに、久々の復活となったN村証券の主幹事ということも、想定外の何かを期待してしまう。
　ただ、残念ながらやはりネガティブ要素も多い。多少の高PERが許容されているとはいえ、公開価額はさらに高PER。割高感は拭えない。さらに、吸収金額約６億円は最近では小型銘柄とは言えず、何といってもVCが大量。初値はVC次第と言ってもいいだろう。
　セカンダリーは参戦してみたいのだが、VCの売り一巡を見計らってからの参戦となりそうだ。