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　北海道はすっかり雪景色になりました。

＜日経平均展望＞

　ただでさえ右肩下がりになっていた日本株にドバイショックが直撃。金曜日の日経平均は急落で、９，０００円割れが現実のものとなってきました。景気の二番底懸念、外国人投資家の売り浴びせもあり、日本株はなかなか浮上のきっかけを掴むことができません。
　一方、今回の下落を押し目と考えるのであれば、そろそろ良いタイミングとなってきました。テクニカル上は、騰落レシオが６０％割れ寸前、一目均衡表における雲との乖離もかなり大きくなってきました。もちろん、大きくは買えませんが、狙ってみたい感じでもあります。
　それにしても、最大の原因はPO連発と、経済対策でしょうね。国債の抑制も必要ですし、なかなか難しいところです。

＜新興市場展望＞

　マザーズの１３日連続下落から、やっと反発モードになっていたのに、今度は日経連動で下げてしまいました。ただ下げるだけではなく、出来高を伴わない下げ。一部のネット関連株を除き、買う人がいないために値が下がる。まさに、落ちるナイフは掴むな状態になってしまいました。辛抱のときはしばらく続きそうです。

＜IPO展望＞

　今週から、日本海洋削堀のBBが始まります。ちょっとIPOには敬遠モードが走っていますが、この銘柄に関しては資源関連株ということで一般的な株価とは逆行性がありそうです。こんな時期こそ上がるのではないかなという期待を持ってしまいます。

　今週の日経平均予想レンジは８，８００円～９，３００円、今週末の終値は９，１００円を予想します。

　投資は自己判断でお願いします。